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後藤 仁（JIN GOTO）中国名：后藤 仁（ホータン レン）「アジアの美人画」をテーマに描く絵師（日本画家・絵本画家）。東京藝術大学、東京造形大学他、絵画・絵本講師。国選定保存技術・金唐革紙 製作技術保持者。日本美術家連盟会員（推薦者：中島千波）。日本中国文化交流協会、絵本学会会員。●1968年兵庫県赤穂市生まれ。伯父、からくり人形師・後藤大秀。15歳、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始め、同校首席卒業。立川美術学院日本画科で村上隆にデッサン・着彩を学ぶ。東京藝術大学日本画専攻卒業、後藤純男（日本芸術院賞・恩賜賞受賞者）に師事。在学中より約12年間、国重要文化財の旧岩崎邸、孫文記念館・移情閣、入船山記念館等の金唐革紙全復元を行う。大学卒業後は日本画家として活動し、日本、中国、インド、インドネシア、タイ、ネパール、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、スリランカ等のアジア各国に取材した日本画を描き、国内外で展覧会を開催。主な開催地は東京都美術館、大阪市立美術館、赤穂市立美術工芸館田淵記念館、呉市立美術館、大英博物館、ヴィクトリア＆アルバート美術館（イギリス）、雲間美術館（中国）、旧岩崎邸庭園、紙の博物館、丸善丸の内本店、銀座教文館、銀座松坂屋、池袋東武他、200回以上。大阪府知事賞、旺文社賞、大阪市立美術館館長奨励賞他、絵画公募展での受賞多数。「ＮＨＫ日曜美術館」取材協力他、テレビ・新聞・美術誌・ネットサイト等への出演掲載も多い。●近年は絵本原画制作に力を入れ、絵本作品に『ながいかみのむすめチャンファメイ』（福音館書店こどものとも）、『犬になった王子 チベットの民話』（岩波書店）、『わかがえりのみず』（鈴木出版こどものくに ひまわり版）、『金色の鹿』（子供教育出版）が、挿絵作品に『おしゃかさま物語』（佼成出版社）がある。『犬になった王子 チベットの民話』はミュンヘン国際児童図書館（ドイツ）「ザ・ホワイト・レイブンス国際推薦児童図書目録2014」に選定され、イタリア・ボローニャブックフェア2015に展示。飛騨絵本美術館ポレポレハウス、銀座教文館ナルニア国、丸善丸の内本店、ちいさな駅美術館、赤穂市立美術工芸館田淵記念館他、全国各地で日本画・絵本原画展を展開中。現在、日本国内向けや中国向けの新作絵本を制作中。2022年初め、絵本『青蛙緑馬（チベット民話）』（浙江少年児童出版社）を中国にて刊行予定。 著者公式サイト・SNS後藤仁さんの作品のみんなの声
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