アンデルセン(Hans Christian Andersen)
1805年、デンマークのオーデンセに、貧しい靴職人の子として生まれたアンデルセンは、幼少の頃から父にアラビアンナイトなどの物語を読み聞かされ育ち、その父が早くに亡くなった為に学校を中退します。俳優を志してコペンハーゲンへ行くものの、途中で挫折。その後も挫折を繰り返しながらも大学を卒業します。国外を遊学した後、30歳の時、イタリア旅行の体験をつづった「即興詩人」を出版、作家として認められます。同年「童話集」を発表し、それ以降、70歳でなくなるまでに、『おやゆびひめ』『人魚ひめ』『みにくいあひるの子』『はだかの王さま』など150編あまりの童話を発表し、今なお世界中の人々に読みつがれています。極度の心配性で、生涯独身だった彼にまつわる変わったエピソード(手先が器用、旅行が大好き・・・など)も数多く残されているようです。
お気に入りの作家に追加する
アンデルセンさんの作品のみんなの声
-
いくつもの絵本、紙芝居を見てきて、やはり最終的に戻ってきたのがスベン・オットーが絵を描いた絵本でした。
みにくいあひるの子が、実は白鳥だったという結末は、多分周知の本筋でしょう。
その結末を美しく・・・続きを読む
-
とても崇高なお話です。
でも、角野栄子さんのやさしさに満ちたアレンジ、思いやりのあるロバート・イングペンの絵が、この童話のもつ残酷さをオブラートに包んでしまったように感じました。
間違ってアヒルの・・・続きを読む
-
主人公の、すずでできた兵隊が、紙製のバレリーナに恋をしたり、冒険したりと、ワクワク、ハラハラする、言わずと知れたアンデルセンさんの名作です。そのような起伏の激しいお話であるにもかかわらず、西巻茅子先生・・・続きを読む
-
- クッチーナママさん
- 40代
- ママ
- 東京都
- 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳
カンタン・グレバンの美しい絵に惹かれ、手に取りました。
夜のうぐいすとも言われるナイチンゲール。見た目は地味だけれど、素晴らしい声で歌います。
でも人々はつくりもののナイチンゲールに夢中になります・・・続きを読む
-
表紙の挿絵がかわいすぎて、私も息子もお気に入りの絵本です。
私も子供の頃にはだかの王様を読みましたが、久しぶりに読んでみても、滑稽な話だなぁと思いました。
王様や大臣のように、周りからバカにされた・・・続きを読む
|
|
|