りゅうの子を助けるため、エルマーは冒険の旅にでかけます。
読み聞かせるなら5歳から
1人で読むなら7歳から
作: ルース・スタイルス・ガネット / 絵: ルース・クリスマン・ガネット / 訳: 渡辺 茂男
動物島に捕えられているりゅうの子を助けるため、エルマーは冒険の旅にでかけます……。広がる空想、ユーモア、リアリティー。幼年童話の最高峰の一つとして読みつがれています。 9歳の男の子エルマーは、親しくなった野良ネコから、“どうぶつ島”で野蛮な動物たちのとりこになっている、かわいそうなりゅうの子どもの話を聞いて、助けにいくことにしました。家を抜け出して船に忍び込み、“どうぶつ島”についたエルマーは、トラやサイやライオンなど獰猛な動物たちにつかまりそうになりますが、そのたびに機転を利かせて危機を切り抜け、ついにりゅうの子を助け出しました。
寄せられたコメント
2コメント
#よみもの・幼年童話フェア小1になった長男に少しづつ読み聞かせしました。ドタバタしてドキドキが続くので飽きません。表紙裏の素敵な地図がいい。読み終わってみるとどのように冒険したのかが分かって面白い。
もぐもぐもぐもぐさん
5歳になったばかりの娘に、幼年童話の楽しさを教えてくれた思い出深い一冊。エルマーが、知恵と勇気をもって次々と危険な状況を切り抜けていく姿は、幼い娘の冒険心をくすぐり、冒険の楽しさを存分に味わわせてくれました。親子で初めて楽しむ幼年童話としても、おすすめの一冊です。
まどかめさん