本を通して音楽に触れてみませんか。音楽の本いろいろ・・
音楽の本といっても、音のなる本ではありません。
音楽に関係している本の特集です。
楽器をモチーフにしている本、名曲の誕生秘話、楽器やオーケストラについて知識を得られる本・・アプローチは様々ですが、音楽のステキさを伝えてくれるものばかりです。
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ほしかったヴァイオリンをやっと手にいれたクリス。弾いてみると、ひどい音だ。がっかりして公園のくずかごへ捨ててしまった。その時、不思議な老人が…。老人との出会いと別れを通し、音楽への憧れに目覚める少年。白黒写真で描く、詩情あふれる絵本。
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ニコラス王子につかえる音楽家は楽じゃない。夏の宮殿では、毎日のように演奏会や舞踏会。帰りたくても、家族の待つ家に帰れない。団員たちから“パパ・ハイドン”としたわれていたヨーゼフ・ハイドンは、どんな知恵をしぼって、王子の気持ちを変えさせたのか…。有名なハイドンの交響曲第45番にまつわる物語が、ダイナミックな音楽絵本になりました。
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1870年代のロシア。街は活気にあふれ、ロシアならではの芸術を生み出そうと、たくさんの若者たちが情熱をかたむけていた。そんな時代に作曲された、ムソルグスキーの【展覧会の絵】。この曲にかくされた、熱い友情の物語とは・・・。
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ピアニストとして成功を収めていたベートーヴェン。しかし、耳がきこえなくなるという最悪の出来事が…。絶望の中で生み出された交響曲第3番「英雄」。ナポレオンとベートーヴェンの有名なエピソードを描く音楽絵本。人気コミック『のだめカンタービレ』にも登場する曲です。