ユーモアあふれる〜ウィリアム・スタイグのえほん
ロングセラーの『ロバのシルベスタとまほうの小石』をはじめ、スタイグの作品は暖かなユーモアあふれる作品ばかり!どの絵本も読み終わるとじんわり胸が温かくなります。また、挿絵もふんだんに入った読み物も是非読んでいただきたい名作ぞろいです!
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ながく愛され続けてきた名作絵本の美しい新版。コールデコット賞受賞の際のスタイグ氏のスピーチ収録。
ある日、ロバのシルベスターは、のぞみがかなう、まほうの小石をひろった。ところが…。水彩で描かれた原画の色合いをできるかぎり忠実に再現した〈新版〉。コールデコット賞に輝き、以来30年以上もの長い間、世界中で愛され続けてきた名…続きはこちら >>>
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ネズミのチュー先生はうでききの歯いしゃさん。でも、きけんな動物のちりょうはしません。ところがある日、キツネのしんしが、いたむ歯をおさえてなきながらやってきた。かわいそうになった先生は…。キツネに食べられそうになるチュー先生。ぶじにちりょうは終わるのでしょうか?
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海が大すきなねずみのエーモスは、船をつくり航海にでた。ところが海におちておぼれそうになったとき、くじらのボーリスにたすけられる。それから長い年月がたったある日、嵐にあったボーリスが、エーモスのすむ浜べにうちあげられた…。小さなねずみと大きなくじらの友情のお話。
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うららかな春の日、ぶたの少女パールは森のなかで、魔女がおとしたほねをひろった。それは話をするふしぎなほねだった。パールはほねをバックにいれ、楽しく話をしながらかえるとちゅう、ずるがしこいきつねにつかまってしまう。食べられそうになった、そのとき…?
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ぶたのお百姓パーマーさんとロバのエベネザーじいさんに、つぎつぎとふりかかるとんでもない災難…。本文を光沢のある紙に変え、クリアな色調が実現。より読みやすく美しくなった、待望の〈改訂版〉。
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天下の名歌手になろうと、ギターをかかえて旅にでた、ぶたのローランド。とちゅう、セバスチャンというきつねとであい、王さまとは知りあいだからお城へつれていってくれるという。ローランドは大よろこび。でもきつねはすきをみて、ローランドをたべちゃおうとしていたー?
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のんきな町ネズミのアベルは、ある日ピクニックにでかけて嵐に出あい、無人島に流される。
愛する妻のもとへ帰るという決意を胸に、大自然の中でたった一人どうにか生きのびようとするが…。
苦難を乗りこえ、強くたくましく成長してゆくアベルの、心あたたまる愛の物語。
★フェニックス賞
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すてきな運をさがしに、未知の世界へ旅にでたイヌのドミニック。
ワニの魔女やキツネたちの“この世の終わり団”など、個性豊かな動物たちと出あう。
そして最後に、この旅は愛するエベリンとめぐり会うためだったことがわかる。
勇敢で心やさしいドミニックの冒険物語。