トミー・ウンゲラーの世界
「すてきな三にんぐみ」(偕成社刊)でもおなじみのトミー・ウンゲラーの作品を集めました。
少しシニカルでとびきり魅力的なウンゲラーの作品は、大人が読んでも楽しめるものばかり。
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森の少女ゼラルダは、お料理が大すき。ある日、町へお使いにいくとちゅう、おそろしい人喰い鬼とばったり出あうが、あんまり腹ぺこだった鬼はたおれてしまう。かわいそうに思ったゼラルダは…。すてきなお料理がいっぱい登場。国際アンデルセン賞受賞作家の傑作絵本。
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月にすんでる月おとこは、たのしそうな地球のひとたちとなかまになりたいと思っていた。そしてある日、流れ星のしっぽにつかまり、地球におちてくる。みんなびっくり仰天の大さわぎ。月おとこは、ろうやに入れられてしまうが…。国際アンデルセン賞受賞作家の夢あふれるお話。
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風がふいて、ぼうしはとんで、貧しい退役軍人の頭に…。幸せをはこぶふしぎなぼうし。つぎはだれのところに? 原書にあわせ、細心の校正で色調を再検討。カンマ、ピリオド、改行などを見直し、自然な流れの文章に改めた。よりも読みやすく美しくなった〈改訂版〉。
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魔術師の弟子フンボルト、陽気で気はいいが、とってもなまけもの。ある日魔術師は、仕事を山ほどいいつけて出かけた。フンボルトは、〈魔法の本〉をこっそりのぞき、ほうきに魔法をかけて仕事をさせようと思いついたが…? 国際アンデルセン賞受賞作家のダイナミックな絵本。
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ラシーヌおじさんのご自慢は、自分の庭にある梨の木。村のコンテストでも優勝するほど、とっても美味しい実がなるのです。 ところがある日、その梨の実が何者かに盗まれてしまいました。おお、変な足跡…はたして犯人は?!
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ぼくはオットー。ドイツで作られた、ほんもののテディベア。なかよしの少年デビッドとオスカーと三人で、楽しい日々をすごしていた。ある日、ユダヤ人だったデビッドは、両親と強制収容所に送られてしまう。そして数十年後…。この本は、ぼくたち三人の物語を伝える、ぼくの自伝です。
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冒険好きなぶたの家族、メロップス一家の面々のドキドキ、ハラハラ大作戦!「メロップス一家、石油をほりあてる」「メロップス一家、たからさがしに海へ」「メロップス一家の地底たんけん」の3話を収録。絵本形式の読み物ですので、小さなお子さまへの、はじめての読み物として最適です。
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ゆかいなぶたのメロップス一家。またまたつぎなる冒険にアタック!「メロップス一家、空へ」「メロップス一家のクリスマス・イブ」の2つのお話を収録。絵本形式の読み物ですので、小さなお子さまへの、はじめての読み物として最適です。