
はじめてであうえほんシリーズ『に〜っこり』、『おいし〜い』、『おやすみ〜』に続く、石津ちひろさん作、くわざわゆうこさん絵による絵本の4作目です。
赤ちゃんがこいぬにボールをなげて「ぱちぱちぱち」と手をたたいてみたり、きしゃのおもちゃで遊びながら「ぽっぽー」と声に出してみたり…。身近な場面で、赤ちゃんが大好きな「ぱぴぷぺぽ」の音がたくさん登場する絵本です。今回もお話の最後には大好きなママとパパが登場します!
これまでと同様、石津ちひろさんのリズミカルで心地よい言葉と、くわざわゆうこさんのかわいらしく温かいタッチの絵で展開します。 家族みんなでとっても幸せな気持ちになれる一冊です。

「ぷっぷっぷ〜」は、「あっぷっぷ」の喃語みたいなもののようです。
絵を見るとにらめっこしてるみたいなので。
タイトルは「ぷっぷっぷ〜」ですが、
この絵本で使っている言葉の基本は「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」で、乳幼児がもっと獲得しやすい言葉の1つだそうです。
文章はいしづちひろさんなので、この「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」を上手に使って、楽しくリズミカルな作品に仕上げてくれています。
くもんの「はじめてであう えほん」シリーズの1冊です。
このシリーズはいつもこの赤ちゃんが主人公なので、見ている子どもたちもおなじみ感があって安心して触れ合えそうだなと、思いました。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子21歳、女の子16歳)
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