話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

でんしゃがまいります

でんしゃがまいります

  • 絵本
作: 秋山 とも子
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥880

「でんしゃがまいります」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2014年04月
ISBN: 9784834080704

出版社のおすすめ年齢:4歳〜
20X27cm 32ページ

この作品が含まれるテーマ

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

出版社からの紹介

朝6時、駅のホームの売店には新聞やパンなどが運び込まれています。7時過ぎには通勤・通学客でホームはいっぱいになり、女の人が靴を落として駅員さんに拾ってもらいました。終点の列車が到着すると、そうじの人たちが乗りこみ、ゴミや落とし物を片づけます……。東京の新宿駅をモデルに、プラットホームの1日のようすを、訪れる人、働く人とともに詳細に描きます。

ベストレビュー

駅の一日を俯瞰で見ることができる絵本

電車好きの息子が2歳から4歳のころ、繰り返し読んだ本です。
新宿駅の始発から終電までの様子が描かれています。駅自体がテーマで、電車がメインではありませんので、電車好き以外の子どもも楽しめると思います。
6時の時点ではホームはまだまばら。売店に新聞を運ぶ人、サンドイッチを買う人、ホームには悠長に鳩までいますが、7時にもなると通勤客でごった返し、ホームも階段も終電まで、人、人、人。
駅員さんだけでなく、駅にかかわるすべての人の仕事の様子も細かに描かれます。線路に落とした靴を拾う駅員、清掃員、皆の分まで昼食を作る駅員。昼食をとる女性清掃員たちの会話が楽しい。「おいなりどうぞ」とおかずを分け合う姿には笑えます。
乗客も様々。サラリーマンや学生に交じって、迷子になる子、遠足の小学生、おしっこを漏らす子、電車に忘れものをする子、急行電車でスキー旅行に行く若者、酔っぱらいのおじさん。様々な人間ドラマが一言のセリフとともに描かれます。
新宿といえば今や一日の利用客数が100万人を超えるマンモス駅。新宿駅の雑踏はカオスです。終電でやっと静かな駅が戻ってくると、読み手もなぜだかほっとしてしまうほどです。
小さく書かれたセリフを一つ一つ読むと子どもは喜びます。そして話が広がり、いつまでも飽きることがありません。
駅の一日を俯瞰で見ることができる絵本は、社会の仕組みを学ぶ第一歩ともいえるのではないでしょうか。
(Tamiさん 40代・ママ 男の子5歳)

関連記事

出版社おすすめ




絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

でんしゃがまいります

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.5

何歳のお子さんに読んだ?

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら