
サラとサイモンのお父さんは画家です。 とても良い絵を描くのですが、なかなか売れず、家族は苦しい暮らしをしていました。 ある日とうとう、お金がなくなってしまい、傑作を仕上げるための赤い絵の具も買うことが、できなくなってしまいました。サラとサイモンはどうにかして家族を助けようとしますが… 二人のこども達の健気な奮闘ぶりを描くアーディゾーニの名作絵本。

家族で助け合うことの素晴らしさがあり、ほんとうに胸をうちました。こどもたちはどうかわかりませんが、どうしても親の目線で読んでしまうので、じーんときちゃいます。こどもたちの協力も、母親の存在も、、、。家族ってなんだろう、と思っちゃいます、。自分が好きな事を続ける力もたいせつですよね。地味な本ですが読む価値ありです。 (もぐもぐもぐもぐさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳、女の子0歳)
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