話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

むてきのだっちくん

むてきのだっちくん

監修: 松田 素子
出版社: 読売新聞社
  • Line

作品情報

発行日: 2008年

ベストレビュー

オトナにこそ、必要な一冊。

表紙と題名からは想像もできないくらい
深イイ話です。

犬がこわいだっちくんは、
ケンカが強い友達から弱虫だと言われてしまいます。
「むてきになりたいなぁ」というだっちくんに、
だっちくんこそが本当の「むてき」だと教えてくれる友達。
いつもニコニコして、やさしいだっちくんには、敵がいない。
それこそが、本当の「むてき」なんだよと。

なんて素敵なメッセージなんでしょう。
子供向け絵本だけれど、
このメッセージを今一番必要としているのは、
世界のオトナ達なのではないでしょうか?

毎日ガザで繰り広げられる戦乱。
中国で行われている少数民族への抑圧。
子供ではなくて大人こそ、
今こそ、本当の「むてき」の意味を知るべきなのです。

子供には「みんな、仲良くね」と簡単にいうオトナ。
なんで、オトナにはそれができないのでしょうか?
(ムスカンさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子3歳)

関連記事

出版社おすすめ




ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

むてきのだっちくん

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら