カオリンたちは、カボチャにおそわれた少女の依頼を受け、現場へむかった。探偵社には、謎の人物からメールが届いて…。
探偵社だけあって、立派な推理小説。児童書とはいえ、あなどれません!
探偵社は、社長こそ26歳の女の人ですが、スタッフは小学生が中心。
ビジネスライクな社長と、ビジネスよりも好奇心のこども達のすれ違うようす、魔物の仕業なのか、人間の仕業なのか、初めてこのシリーズを読んだ私には、判断がつかないところがスリリングで、面白かったです。
そしてそして!事件を解決するのが、敏腕(?)女社長ではなく、小学生というところが、最高☆
こども達は、拍手喝采でしょう。
娘も、「すごく面白かった!」と気に入ったようです。
こどもの心理をうまくついた作品だと思います! (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子8歳)
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