わたしは友だちと待ちあわせをしています。「いつもおそいなあ」とつぶやくと、どこかから、「ゆるりと待ちましょう」という声が聞こえてきます。その声は、カエル。カエルは、ずっとここで待っていたようです。何を待っているのか教えてくれません。いったい何をまっているのでしょう? そして、友だちはあらわれるのでしょうか? 待ちあわせのドキドキがいっぱいつまった幼年童話です。
私もせっかちだから、人との待ち合わせは
いつもイライラしてしまいます。
だから、本屋で待ち合わせしたり、
いつもカバンに本を入れていきます。
ただぼーっと待つのは
子どもの頃から苦手でした。
でも、この本を読み、
少し待つのもいいかな〜と思えました。
絵ものほほんとした絵で合っていました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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