ADHDは行動のコントロールがむずかしい障害。「うっかり」わすれたり、「つい」人の迷惑になることをしてしまったり。そのときは反省しても、また同じことを繰り返すので、あきれられたり……。まわりも困るけど、いちばん困っているのは本人です。ADHDの子どもが失敗した瞬間どんな気持ちでいるのか、そこから理解していけば、きっといい関係が築けます。 わかなさん、かんたくん、まみさん、てっぺいくんが登場、自分のことばで語ります。
[ここがポイント]
●タイプの違う4人の小学生が、それぞれの見え方・感じ方、行動の意味を話す
●日々の生活でありがちな場面、できごとをとらえて構成
●コミカルで表情豊かなイラストが内面も伝える
●特性に合わせてどうするとうまくいくかを、「グッド!」と「NG」の対比で提示
●第2章では脳のはたらきとADHDの関係について小学生にもわかるように解説
●それぞれ違う困っていることの証言ページ、ADHDの知識とつきあい方のポイントQ&Aのページも掲載
●何年生でも読めるふりがなつき
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