「いぬさん ちょっと さわらせて」
「いいよ せなか さわっていいよ」
おすわりして、目をつむりうながすように背中をさわせてくれるワンちゃん。
「ねこさん ちょっとさわらせて」
「くびなら いいわ ああ いいきもち」
おすわりして、くびをあげ気持ち良さそうに目をつむるネコちゃん。
ウサギさん、ヒヨコさん、カメさん、ワニさん・・・といろいろな動物が登場します。
動物たちは、みんな喜んでそれぞれさわってほしい部分を触らせてくれます。
優しい風合いの素敵な貼り絵で、それぞれの動物たちを可愛らしく表現されたのは、みやまつともみさん。みやまつさんは、ウミガメの生態研究や水族館勤務ののちに、イラストレーター、絵本作家さんとして活躍されています。ご自身の子育ての経験から、子ども達がいかに動物と直接触れ合うことが好きかを知って、絵本の中の動物たちにもそっと子ども達が触ってくれるように色合いや触感を考えて紙を選んだそうです。
ドキドキするけれど、はじめて動物に触れた時のあの感覚は忘れられないもの!あ、ふわふわしている。ほんわかあたたかい。ゴツゴツしている。ひんやりつめたい。もしかしたら、はじめて「さわらせて」もらう時は、噛まれたりひっかかれたりするかもしれません。でも、しっぽを振って喜んで触らせてくれるかもしれません。
動物とのコミュニケーション、まずは絵本で練習してみましょうね。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
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