「こっちへおいで」 小さな子どもに青い鳥が窓の外からよんでいます。 窓の外へ、おててをひろげてすーいすい。 鳥さんと一緒に木の上のお家まで飛んでいきます。 高い木のうえで、赤い羽根の服と帽子をかぶったら赤い鳥になりました。 お茶をごちそうになって、たまごもあたためて、おやつにミミズをもぐもぐもぐ・・・。
子どもの想像がふくらむ、ごっこあそび。 鳥さんから猫さん、猫さんから犬さん、動物たちからのかわいいお誘いが続きます。 どの遊びもとっても楽しそう。たくさん遊んだら、ママが両手をひろげて待ってますよ。 デイヴィッド・ウォーカーさんの描く子どもと動物の世界はいつだって 優しくて、夢がいっぱいつまってます。 外におでかけするのが楽しくなる絵本です。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
あかちゃんのおうちの窓辺に青い鳥がやってきました。空を飛んで鳥のおうちに行って、お茶を飲んだり、おやつを食べたりして遊びます。次は、猫、犬、さかな…1日楽しく遊んだら、ママとおうちに帰りましょう。『おすわりくまちゃん』『だいすき ぎゅっ ぎゅっ』のデイヴィッド・ウォーカーが描く、夢いっぱいのおでかけ絵本。
4歳幼稚園年少さんの娘と一緒に読みましたが,もっと小さいお子様でも十分に楽しめる絵本です。
主人公の男の子が,鳥やネコやイヌや魚と一緒に遊ぶ想像力あふれるお話です。
この絵本を読んで,子供は遊びが大切なのだということを改めて感じました。
遊びから色々想像して学ぶ。
ごっこ遊びが好きな年頃の子供におすすめの絵本ですね!
最後に,お母さんが両手を広げて帰りをむかえるところが,また何ともよかったです。「たくさん外で遊んで安心して帰る場所がある待っている人がいる」って,子供にとってとても大切なことですものね! (まゆみんみんさん 30代・ママ 女の子4歳)
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