ティルは悲しい気持ちで目をさましました。だいじな飼い犬のベスがきのうから行方不明なのです。すると、庭の木戸のところにふしぎなおじいさんがあらわれて言いました…「わしは『見つけ屋』だ。いっしょに犬をさがしにいこうじゃないか」犬がいなくなった野原までやってくると、さらにふしぎなことが…?英国児童文学の名手ピアスと、人気画家クレイグが、共通の孫のために作った、ピアス生前最後の作品。徳間書店の子どもの本・二十周年記念作品。
「アンジェリーナシリーズ」のイラストも描かれたヘレン・クレイグさんがイラストを担当しています。
作者ピアスさんの生前最後の作品でもあるということです。
ちょっと不思議で、でもこの世界観に読み手は入っていってしまうことでしょう。
無事に愛犬は見つかるかな? (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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