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ありがとう実験動物たち

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  • 児童書
監修: 笠井 憲雪
著: 太田 京子
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作品情報

発行日: 2015年06月12日
ISBN: 9784265083091

出版社のおすすめ年齢:高学年〜
A5判 144ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

実験動物のお世話をしているひとりの女性の物語。私たちの毎日の生活に「実験動物」たちが深くかかわっていることをぜひ知ってほしい。動物実験施設で働くテルの姿を追う。

ベストレビュー

必要悪

健康な動物たち。
たとえば、ネズミであったり、犬であったり、ブタであったり。
それらの動物を人の手によって、無理やり病気にしたりします。
必要ないのに手術をされたりします。
最終的には安楽死させ、解剖します。

こう聞くとどう思いますか?
動物たちがかわいそう!
なんでそんなひどいことをするんだ!
そう思うかもしれません。

でも、世界には病気で苦しんでいる人たちが沢山います。
治療法がなく、苦しんでいる人。
特効薬ができるのを、ただただ待つだけの人。

薬ができてもそれをそのまま使うことはできません。
手術技法、道具にしてもそうです。
理論を並べるだけでなく、実際に投与し、施術し、どのような副作用があるのか、リスクがあるのか、効果が得られるのか、確認しなければいけません。
そうしなければ、せっかくの治療薬も治療法も、安全かどうか確かめるのに莫大な時間がかかり、救える命も救えなくなる可能性があります。

この本に出てくるテルは、そのための実験に使われる動物たちの世話をしています。
とても辛い仕事です。
せっかくこの世に生まれたのに、辛く、苦しい思いをさせて、最終的には死に至る動物たちを育てるのですから。
名前を付け、食事を与え、清潔に保ち、愛情豊かに育てた動物たちを見送らなければいけないのです。

本書に書かれています。
最初は毎日泣いてばかりいたと。
でも、今は動物たちが快適に過ごせるように、できるだけ苦しまないように、一生懸命世話をしています。
忘れてはいけない、私たちがこうやって予防接種を行い、病気になったら薬を飲み、手術が行えるのは、沢山の動物たちの協力があったから。
そして、そのために苦しんだ彼女たちのような存在の事も。
(ヤキングさん 30代・ママ 男の子11歳、女の子6歳)

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