「あま〜い体験」が忘れられずに、そのことばかり考えていた経験は ありませんか? もっともっとほしくなる子どもの心理を描く絵本
人きょうだいの末っ子ベティは、ママやパパから「わからずや」と呼ばれていますが、
それを「ほめ言葉」と受けとっている女の子。
ある日のこと、ママが作ったチョコレートケーキを初めて口にすると、
すぐにベティはその虜になってしまいます。
学校へ行っても授業は上の空。
何をしていても、いつも頭の中はチョコレートケーキのことでいっぱいです。
ある朝、我慢できずに、夕飯のデザート用のケーキをポケットに入れて学校に持っていってしまいますが……。
素直で一途なことは決して悪いことではありませんが、
「我慢することの大切さ」をこの絵本はさりげなく教えてくれています。
さて、「わからずや」のベティは、最後には我慢の大切さをわかってくれるのでしょうか?
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