話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ
紙芝居 あらしのうみのゆうれい

紙芝居 あらしのうみのゆうれい

原作: 小泉 八雲
出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!
  • Line

作品情報

発行日: 1995年

ベストレビュー

テンポよく、見ごたえのあるちょっと怖い話

小泉八雲の「漂流」を子ども向けの紙芝居に脚本したものです。
笑っちゃうような楽しい落語原作の紙芝居なら、これまでにもよく小学校の読み聞かせに持っていたことがありますが、
夏だったので、怖い話はないかなと、探していて見つけた作品です。
はっきりとした力強い画、登場するのはちょっとむさい海の男たちばかりですが、荒れ狂う海や白装束で現れる男たちのとのやり取りなど、見ごたえたっぷりです。
16場面ですが、テンポも良いので読み易かったです。
小泉八雲のお話なので、物語の設定がたぶん江戸中期くらいなのではないでしょうか?
主人公のじんすけが助かったのは、彼の《信仰心》のおかげ。というオチなので、今の子どもたちには「ナムアミダブツ」とか、阿弥陀様とかピンと来ない子のほうが多いかもしれません。
なので、あまり低学年に使うより、ある程度いろんな経験を積んだ小学校高学年以上のお子さんたちの読み聞かせにお勧めします。
(てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子15歳)

関連記事

出版社おすすめ




ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

紙芝居 あらしのうみのゆうれい

みんなの声(2人)

絵本の評価(4.33

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら