人類共通の永遠のテーマである、人と生きものたちが共生する真の楽園。その楽園がある知床半島。大介とじっちゃんのスケッチ探検を通して語られる、人と自然の共生のメッセージ。
北海道の知床半島 一度訪れたいと思いながらなかなか実際に訪れられずいました
この絵本を読むと 知床に住む生き物が生き生きと描かれていて ロシアのアムール川河口でできた流氷がオホーツク海沿岸にやってくるのがわかります
そこに住む ヒグマ・エゾシカ・キタキツネ・シマフクロウたちがすんでいます
生き物たちにとっては 南の楽園と書かれていました
そこに住んでいた人間の生き様が良く分かります
三郎じっちゃんと孫の大介(5年生)はいっしょに 知床の山を登り 高山植物をスケッチしたり 雄大な大自然を 味わう旅をするのです
自然と共に生きてきた おじいさんは スケソウダラの漁師でもあったのです
人間と自然の生き物が共存して生きる その様子が良く分かりました
一度訪れたいという希望を抱かせてくれました
この絵本を読んで ずいぶんと知床半島のことを知ることができました
作者は人類共通の永遠のテーマである人と生き物たちの共生する真の楽園
未来も変わらぬ楽園であってほしいと書かれています
50年後も大介くんが生きていて 楽園であることを願います (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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