生徒が地震防災訓練でふざけたことをきっかけに、いつもは明るいゆず先生が、真剣なまなざしで四年一組のみんなに語り始めました。それは、20年前、この町で発生した大地震と、震災での自らの体験談でした…。 二十年前と現在が交互に語られる構成で、生きることへの大切なメッセージがこめられています。著者、白矢三恵さんが、ご自身の阪神・淡路大震災の経験をもとに書かれました。
大震災のお話。
自分に直接関わりがないと正直そんなに…と思ってしまうのは分かる気がします。ふざけていたらしっかりと叱り、そして話をしてくれる先生 すてきです。
ゆず先生だけでなく、こどもたちにもこのお話はしっかりと生きていくと思いました。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳)
|