新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

うちの おじいちゃん

うちの おじいちゃん

  • 絵本
文: 谷口 國博
絵: 村上 康成
出版社: 世界文化社 世界文化社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,047

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作品情報

発行日: 2006年07月03日
ISBN: 9784418067183

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
19.0×18.7cm B5変形判
32ページ

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みどころ

おじいちゃんのくるまはおんぼろ。
まちをはしっていると他のくるまにどんどんぬかされるくらいゆっくりだけど、おじいちゃんはにこにこして運転しています。
ある日、長い長いのぼりざかでおじいちゃんのくるまがとまってしまいました。
かぞくみんなはぴっかぴかのくるまを買う相談をしますが、そこにおじいちゃんはいなくて・・・。

たったひとり夜空を見上げるおじいちゃんの、文字のないページがじーんときます。
思い出がつまった古い自動車をほんとに愛していたんだなあ。

それにしてもくるまのおんぼろぶりときたら・・・
「かぜがつよいひは、やねがとんでいきます」
「スピードをだしすぎると・・・タイヤもはずれます」
で子どもたちは大笑い。
『うちのかぞく』シリーズの一冊。
ひょうひょうとした絵柄がぴったり!

(大和田佳世  絵本ナビライター)

出版社からの紹介

ひろみちお兄さんのオススメ絵本!
保育業界で大人気のたにぞうこと谷口國博と、多くのファンを持つ絵本作家・村上康成のコンビ作第3弾。今回はおじいちゃんが主役の、おもしろくて、かわいくて、とってもあったかいお話です。

ベストレビュー

笑いあり、ホロリあり

おじいちゃんの車はおんぼろ。

おじいちゃんが雨の日、車の中で傘を差しながら乗っているのを見て、息子と笑ってしまいました。

おじいちゃんの車には、家族との素敵な思い出が詰まっていて、おじいちゃんはその思い出を大切にしているのだと思うと、ホロリとしました。

おじいちゃんがいつまでも元気で、車も壊れないでいてほしいなって願って読んでしまいました。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)

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