商品説明
夏の読書感想文コンクール課題図書に完全対応しているのは本書だけ! 佳作揃いの2017年小学校課題図書12冊を徹底分析、ひとあじちがうハイレベルな読書感想文を書くために必須の1冊です。
さらに使いやすくなった「読書感想文すらすらドリル」も大好評! 「7つの質問」に順に答えていき、その答えを順に並べて文章にすれば読書感想文ができ上がるように工夫しました。
<第63回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書>
ばあばは、だいじょうぶ
なにがあっても ずっといっしょ
アランの歯はでっかいぞ こわーいぞ
すばこ
くろねこのどん
空にむかってともだち宣言
耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ
干したから…
チキン!
ぼくたちのリアル
霧のなかの白い犬
転んでも、大丈夫:ぼくが義足を作る理由
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著者からのメッセージ
さて、一度、この本をパラパラしてみてください。いわゆる「書き方テクニック」を伝えるものでないことは明らかですね。この本がお伝えしたいのは、思考のネタ、あるいはテーマ、あるいは視点なのです。そうです。「いつやるの?」に対するお子さんたちの悩み、「だって、書くことないんだもん!」に応えているのが、この本なのです。
では、書き方についての説明をしましょう。まず、流れに沿って、ドリルの答えを書いていきます。その答えを流れのまま、原稿用紙に書きつければ、読書感想文ができ上がる。それを読み返して、推敲すれば完成です。
至れり尽くせりですね。
しかし、これはこの本の、どちらかといえば「おまけ」の部分。最大の「売り」は、課題図書以外にも、日本昔話や寓話を紹介しているところにあります。課題図書それぞれの感想文になるテーマ、そのテーマに見合う適切な昔話や寓話を課題図書と読み比べることをぼくはオススメします。
どうぞ、お母さんお父さんも一緒に、昔話や寓話を読み直してみてください。きっとその奥深さに心打たれることでしょう。これらは先人たちの智慧の結晶でもあり、人間の智慧の宝庫でもあるのです。
この本で読書感想文が仕上がってしまうことはもちろんですが、お子さんの思考ももっと豊かになり、主体的に本を読み、積極的に勉強に励むことになるーーそうなることを願っています(届きますように)。
(「まえがき」より)
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