アフリカの民話の宝庫、タンザニア。
この地で生まれ育った絵本作家ジョン・キラカが、
タンザニア南西部に暮らすフィパの人たちの語りを記録し、この絵本をつくりました。
ティンガティンガ・アートを学び、ユニークな独自の画風を確立したキラカの絵と、
素朴な昔話のおもしろさを味わえます。
キラカの絵本は、スイス、ドイツ、スウェーデン、アメリカなど多くの国で翻訳出版されており、
また、キラカは各地でストーリーテラーとしても活躍しています。
【ティンガティンガ・アートって?】
1960年代、タンザニアのエドワード・サイディ・ティンガティンガによりはじめられた、
ポップアートの手法です。
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