こどものことなら、なんでも知っている。いつしかそんなふうに思うようになっていた。
「いつまでも こどもじゃないんだから! おねえちゃんなんだし、しっかりしなさい!」つい、しかってしまうお母さん。
でも、こどもにはこどもなりの理由が。
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全国のお父さん、お母さんの共感を獲得している、家族で読んでもらいたい作品。
絵本作家のサトシンさんが自らの体験、周りのお父さん、お母さんの実際にあった体験をベースに企画。家族・親子描写で評価の高い羽尻利門さんのやさしくたたたかな描画と相まって、小さな子どもを持つ親の心をふるわし、子どもたちにはあたたかな心を届けます。
愛する我が子。だけれど、ついつい「ダメでしょ!」「どうしてできないの!」などと、しかってばかり。子どもにもなんでそういうことをしたか、ちゃんと理由があるのです。
お父さん、お母さんの「ごめんなさい」からはじまる親子の愛が満ちる絵本です。
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