「ポピっこ あい」は、言葉を持たない赤ちゃんと上手にコミュニケーションをするためにつくられた新しいタイプの絵本です。赤ちゃんとの気持ちのやりとりは、言葉の発達につながる大切な土台づくりです。言葉を正しく使えるようになるのは4歳〜5歳ごろですが、生まれたときから人との関わりがなければ、言葉を話すようにはなりません。赤ちゃんは言葉のかわりに、音や表情、しぐさなどで、いろいろな合図を出しています。この合図の表現が育ち、感情が発達して、言葉の表現につながっていきます。「親えほん」を見ると、子どもの気持ちが「合図」として見えてきます。「子どもえほん」で気持ちのやりとり、ことばになる前の「会話」を楽しんでください。
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