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おにとあんころもち 西三河の昔話

おにとあんころもち 西三河の昔話

作品情報

こどものとも 2017年1月号

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

出版社からの紹介

太郎があんころ餅を食べようとすると、ころころころころ転がって、穴の中に落ちてしまいました。穴の中には鬼がいて、あんころ餅は鬼の大将が食べてしまったと言います。鬼の大将は、あんころ餅がたいそう気に入って、もっと食べたいというので、太郎が作り方を教えると、不思議なすりこぎで、鬼たちのあんころ餅作りが始まりました。ちょっと怖くて、ちょっと可笑しな西三河の昔話。

ベストレビュー

迫力満点な絵です。

たまたまパラっと開いたら、ものすごい量の「もち」と迫力満点な鬼たちが描かれていたので、鬼と餅?と不思議に思い、最初から読んでみました。

三河の昔話だそうです。でも、ストーリーは色々な昔話が合体したような話でした。最初は、「おむすびころりん」のお餅バージョンと言ったところでしょうか。そして待っているのは、ネズミ達ではなく、鬼達。最後は、「3枚のお札」のような展開でした。
昔話に対して、面白いとか面白くないとかコメントを付けるのはどうかと思いますが、ストーリー的には、どこかで聞いたことのある話だなぁという感じでしたが、絵がとにかくすごいんです。半田強さんの描く鬼達の迫力は本当にすごい!! 鬼の出てくる絵本としてイチオシです。でも、鬼の大将の口からとった餡子や餅のカスはいただけないなぁ(笑)

私もなんでも足りないものを沢山だしてくれる、鬼のすりこぎが欲しいです。なんか、『こどものとも』が年長さん以上にこの話を選定したのが分かるような気がします。



(汐見台3丁目さん 40代・ママ )

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