夜はこわくない。暗いのはこわくない。 想像力が増してくる時期に読んであげたい、おやすみ絵本。 一人で暗いところで寝るのが怖いという時期は2歳頃から始まります。 この時期の子どもは想像力が増し妄想と現実の違いがわからなくなります。 まず何が怖いのかを理解してあげましょう。 足元に暖色系の豆電球を使用し、寝る前のテレビや怖い絵本も避けましょう。 暗さに慣れるため日中寝室を暗くして懐中電灯で遊ぶと、 きっと暗闇が怖いというイメージがなくなります。 そして、仕上げはこの絵本! お気に入りのぬいぐるみを抱いて、スーちゃんとすやすや、おやすみなさい!
夜は暗くて怖いと言い、なかなか寝付けない2歳の子どもに読みました。
主人公のスーちゃんが眠るとき、そばにいる ぬいぐるみのうさくんが、ずっと目を開けてオバケから守ってくれるから安心。
ところが、その肝心のうさくんが、寝ている間に居なくなって……と、ドキドキするお話です。
うさくんが居なくなってしまった時には、子どもは「どうしよう!」という顔をしていましたが、無事にうさくんが戻り、オバケの正体が分かった時には、ホッとしていました。
この本を読んでから、子どもは家中のぬいぐるみを枕元に集合させます。
たくさんいれば、多少ぬいぐるみがいなくなっても大丈夫だと思っているのか?分かりませんが、
「ほら、おめめ開けて守ってくれているから大丈夫だよ。」と言うと、ぬいぐるみに向かって、
「おねがいね!」と言っていました。
まだ夜は怖いみたいですが、読む前より落ち着きました。 (うさぎのタンタンさん 30代・ママ 男の子2歳)
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