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たったひとつのパンをぬすんだ罪で、十九年間も監獄に入れられたジャン・バルジャン。 すっかり身も心もすさんでしまいますが、やさしいミリエル神父に出会い、生まれかわる決心をします……!
激動期のフランスを舞台に、必死に生きる人びとの姿を描いた名作『レ・ミゼラブル』を親しみやすい文章と絵でお届けします。
レ・ミゼラブルを読んだのはもう何十年も前のことです。けれどもこのお話はこれまで飽きるほど読んでいます。これはあらためて生きるということを考えさせてくれるからです。私はこのお話を読むたびに生きているということがとても愛しくなります。最高の文学と言っていいと思います。これからもまた何度も読みたくなります。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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