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難民になったねこ クンクーシュ
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難民になったねこ クンクーシュ

  • 絵本
作: マイン・ヴェンチューラ
絵: ベディ・グオ
監修: ヤズミン・サイキア
訳: 中井 はるの
出版社: かもがわ出版

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作品情報

発行日: 2018年08月
ISBN: 9784780309744

285mm×230mm/32ページ

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翻訳者 中井はるのさん、編集者 三輪ほう子さん インタビュー!

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難民家族とねこ、ボランティアの活躍

イラクの戦火を逃れて国境を渡る難民家族が、大切に連れてきたねこの話です。
そして、迷子になってしまったねこを、家族のもとに届けるために関わったボランティアの話です。
この本を読むにあたって、同じ題材で書かれた絵本「まいごのねこ:ほんとうにあった、難民のかぞくのおはなし(岩崎書店)」と並べ読みしてみましたが、視点と描き方の違いで印象に微妙な違いを感じました。
この「難民になったねこ」は、家族から離れてしまったクンクーシュのためにボランティアがどれだけ努力したか、美談から考える難民問題として成り立っているように思います。
巻末に解説や、難民を考える参考問題が付されているので、学習的な要素もあるかと思います。
難民家族の苦難という視点では、「まいごのねこ」の方が力点が家族寄りに思えるので、双方を読むことで理解を深めることをお薦めします。
(ヒラP21さん 60代・パパ )

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難民になったねこ クンクーシュ

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