|
紫式部は、子どものころから、本を読むのが好きな"変わり者”でした。夫の死後「源氏物語」を書き始めたところ、おもしろいと評判になり、宮中で働くことに。ところが、「人を見下している」とひそひそとうわさ話をされるなど、いやなことばかり。人間関係がうまくいきません。そこで思いついた対策とは? 感受性豊かで、でも人づきあいが苦手な紫式部の悩みや葛藤、宮中でのくらしを描きます。
『源氏物語』の作者、紫式部の素顔が見えてくる!?
彼女の思考、恋愛、宮中での様子等、自然な感じで楽しめました。
人付き合いが苦手な紫式部。
「頭がいいから人を見下している」みたいな噂が生じたり。
実際、それに対する対策はやっぱり頭がいい人だなー、と思いました。
相手を見抜いて、その対策っていうのはいつの世でも有効ですよねー。
同じく青い鳥文庫から清少納言の枕草子も出ているようなので、そちらも興味を持ちました。 (みちんさんさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子10歳、女の子5歳)
|