誰にも見えないものが見え、ありえないことを体験してしまう「不思議体質」の君枝。そんな孤独な心を理解しているのは、幼なじみの陸だけ。あの頃は、お互いの大切さに気づかず…。注目の作家が紡ぐ清新な小説世界。
「不思議体質」を持つ子のお話です。
物語として読むには面白い本に思いました。
実際に、不思議体質だったら、それはそれで真面目な話、生きづらいだろうなーとも思いました。
私が子供の頃、「宇宙人が見える子」が知り合いのお宅のお子さんにいて親御さんも信じていましたが、子供心にそんなことあるの??と思っていました。
あれは嘘か真か何だったんだろうーと、ふと思い出しました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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