のんびりやさんのあいちゃんは、いつもみんなに遅れがち。「みんなに笑われちゃうかなあ」「うまくできるかなあ」と心配がいっぱい。そんなとき園の先生が「まもりぼしさんがいるから、だいじょうぶ」と教えてくれました。“まもりぼしさん”って……? 初めて親の手を離れる子どもたちと、その小さな背中を見送る親たちの心に、そっと寄り添うものがたり。
のんびりやさんのあいちゃんのことを、空から見て、守ってくれているというまもりぼしさん。まもりぼしさんが悲しくなることは何かということを、一方的に教えられるのではなく、子供達自身が先生と一緒に考えるというところが良いなぁと思いました。
夜空に輝くお星さまの絵が見開きいっぱいに描かれたページが、とても綺麗です。 (miki222さん 40代・ママ 男の子11歳、女の子9歳)
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