いぬはみんな、ロックが好き。ねこはみんな、ジャズが好き。いぬとねこは、いつもけんかしてばかり…。そんな世界でたったひとり、自分だけの本当の音楽を探し求めたこいぬがいました。いぬとねこ、ロックとジャズ。二つの隔たれた世界が、主人公ハリーの音楽の力でひとつになる!親子で読みたい、心温まる感動のストーリーです。
本書はいぬとねこ、ロックとジャズという2つの隔たれた世界が、音楽の力でひとつになる物語です。分断と調和、孤独と一体感とをイマジネーションの力で見事に描き出した珠玉のストーリーとなっています。
“自分らしくありたい。人と違ってもいい。異なる相手とも、わたしたちは共感しあえる―”
そんなメッセージが本書には込められています。読み終わった後、この世界がもっと輝いて見える。そんな、あたたかなまなざしに勇気づけられる絵本です。カバーには銀色の箔押し加工が施され、クリスマスプレゼントや贈り物にも最適です。
書店でみかけ、キラキラ光る表紙にひとめぼれして購入しました。
ピアノをやっている7歳の甥っ子の誕生日プレゼントに
絵本を贈りたいと思っていたので、ちょうどよかったです!!
絵もお話も素敵なので、お母さんにもすごく喜ばれました。
いつもけんかばかりのいぬとねこが、
音楽の力で仲良くなる、という分かりやすいストーリーなので、
3歳くらいから楽しめると思います。
でも、絵柄がシックでオトナっぽい雰囲気だし、
「ありのままの自分を表現しよう!」というテーマは、
小学校中学年くらいまで楽しめそうです。
大人が読んでも、心に響く絵本でした。
自分の息子の分も購入して、クリスマスに渡そうと思ってます。
部屋に飾っておきたくなるほど、とにかく表紙が素敵なんです! (うさぎまるさん 30代・ママ 男の子10歳)
|