【安藤パパ】 毎晩、夜中の12時に出てくるおばけのパコーム。廊下や部屋を徘徊し、皆を驚かせようとするが、鉢合せしたネズミに「キャッ!」。おばけのくせに案外、臆病なのです。 本書を含めデュケノワの「なかよしおばけシリーズ」はユーモラスで楽しいのだが、我が家では困ったことが・・・。そう、「可愛くてちょっと間抜けなおばけ」がイメージ化されてしまい、これまで子どもがなかなか寝付かないとき使っていた「早く寝ないと、おばけが来るぞ〜」というオドシ文句が通用しなくなっちゃったのです。
子どもがおばけなどをとても恐がるようになってしまい、かわいいおばけの本をさがしていて、本屋で見つけました。いたずら好きのまっしろいおばけのパーコムが主人公です。顔もおばけにしてはかわいかったり、恐がりだったりするので、おばけが嫌いな子にもいいかと思います。少し仕掛けもあっておもしろいですよ。 (みゆりんママさん 30代・ママ 女の子3歳)
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