過去や分からない明日のことで思い悩んでもいても仕方がない
――勝つために常に精神を穏やかに保ってきた、ひふみんの感情の整理論。
不本意な状況や不快な思いをさせられると、
ついカッとしてしまったり、不満を抱いたり、我慢してしまうもの。
「怒ったら損だから絶対に怒らない」
そう決めて、長い将棋人生を過ごしてきた加藤一二三名人。
勝負の世界で長年実践してきた、天才棋士による感情の整理術。
●内容紹介
一.人を知り、人から学ぶ
他人の行動を自分のものさしで謀らない
劣等感に陥らず優越感にひたらず
自分の考えだけが正しいと思いこまない
人を魅了する自分の言葉をもつ……
二.自分と向き合う
「勝てる」と思うと軽々と勝てる
不調はいつでも好調に変わる
忍耐するとツキがめぐってくる
気持ちよく戦うために言いたいことは言っておく……
三.明日の幸運を信じる
「今からスタート」の精神で失敗んを引きずらない
すべてを見てすべてを無視して一歩前進
感動した経験が人生を支える
心の喜びにツキがくる……
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