すべての人に読書の喜びを届けたい!―その思いから、アメリカで最初の移動図書館車を考えついた女性がいました。これまであまり知られることのなかった移動図書館の生みの親メアリー・L・ティットコムの生涯をたどります。写真や資料も豊富に掲載しています。
「走る図書館」を生み出した、アメリカの司書、メアリー・レミスト・ティットコムの生涯を語ったお話です。
たくさんの本を車に積み込んで、広いアメリカ中を走り、図書館に来られない人たちにも読書の喜びを届ける…
自分も、昔、田舎に住んでいて、週に2度、家の近くにくる移動図書館が楽しみで仕方がありませんでした。
そのおかげで、本が好きになったと思います。
「図書館に来られない人がいるなら、図書館が本を届ければいい」といってくれた彼女に感謝します。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子12歳、男の子10歳)
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