わがままで自分勝手な木は、みんなの嫌われ者でした。……エイトと出会って人を愛する喜びを知り、成長していく木の物語。台湾の翻訳絵本。
キリンのようにも見えてかわいらしい1本の木。
ところがそれは誰からも心を閉ざす寂しい木でした。
ちょっとしたうれしいことで、どんどん変化していく木の姿を見ると、こちらも元気が沸いてくるようです。
木ってそんな力強さを感じさせてくれます。
誰かに褒められることのうれしさ。
誰かの役に立つことの喜び。
きっとみんなそんな気持ちを持っているはず。
誰かに優しくしたくなる気持ちがわいてくる、そんな絵本でした。 (こりえ♪さん 30代・ママ 女の子2歳)
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