プレストとゼストはある日、地獄の入り口、リンボランドに迷いこんだ。サトウダイコンの結婚式に怪物バンボがもってるバグパイプをプレゼントしないと、そこから出られないだって?! ふたりはバンボを探しにいくが……。かつてセンダックが演奏会のために描いた絵が、最高にヘンテコでゆかいな絵本になってよみがえりました。
プレストって誰?
ゼストってどこにいるの?
二人の姿を探しながら不可解な世界に、頭が混乱しそうになりながら、あとがきにたどり着いてホッとしました。
お遊び絵本だったのですね。
センダックの絵を楽しみながら、絵をつなげて作られたストーリーなのでした。
そう思うと、ぎくしゃくしたお話の意味不明さ、理屈度外視の爆発感が、不思議と心に収まってきました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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