管理人のもぐらの“もぐ”が、くすのきだんちの木陰にロッキングチェアーを出しました。これに座ると気持ちがよくて、誰でもすぐに寝てしまいます。どこからか迷子のコブタがやってきてロッキングチェアーに座って眠りこけてしまいます。団地のみんながあの手この手で起こそうと試みますがなかなか起きてくれません。いったいどこからきたのでしょう?
月刊保育絵本から生まれた大人気シリーズの第9弾。 違うことを認め合う住人たちの、優しく温かい思いやりが心にしみるシリーズ。
くすのきだんちの前庭に置かれたロッキングチェアを巡るお話です。
とても気持ちよさそうなロッキングチェア。
座ると誰もが眠ってしまうロッキングチェア。
素敵です。
ロッキングチェアで眠ってしまってなかなか起きないこぶたくんがドーナツの匂いで起きてしまうのが、子どもらしくて微笑ましいです。
眠気も、食べ物には負けてしまうのですね。 (めむたんさん 40代・ママ 男の子21歳)
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