今日は、和食を教えてくれる尚之先生と一緒にピクニックです。
「そろそろお昼ごはんにしよう」
しゅうくんとしーちゃんは、大喜び。
どんなお弁当でしょう?
和食は、彩りを大切にするので、青(緑)・赤・黄・白・黒の5色をバランスよく取り入れます。
五目ずし、そら豆のかき揚げ、きゅうりとなすのもみづけ、こふきいも、とりの竜田揚げ、いんげんのごま和え、ふきの煮物、玉子焼きが詰められていて、とってもきれい。
さらに、和食のおいしさは、塩味、酸味、苦味、甘味、うま味という5つの味の絶妙な組み合わせだそう。
「うま味ってどんな味だろう?」
お弁当を食べながら、尚之先生が「だし」について教えてくれました。
それからしゅうくんとしーちゃんは、春の素材で作る料理を教えてもらいます。
一体、どんな料理ができ上るのでしょうか……?
絵本を読んで、確認してみてくださいね。
作者は、NHK「きょうの料理」などにも出演している江戸懐石近(きん)茶(さ)流(りゅう)嗣(し)家(か)の柳原尚之さん。
本格的な和食というとちょっとしり込みしそう…? いえいえ、子どもたちが挑戦できるよう、わかりやすいイラストで作り方が解説されているので、親子でわいわい楽しみながら、春の和食を作ることができそうです。
冬の和食を取り上げた、『はじめての和食えほん 冬のごちそうつくろう』も合わせて読めば、和食の世界がぐっと身近に感じられることでしょう。
(絵本ナビ編集部)
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