ストーリーの展開を4つのタイプに分けて編集した作品集。本を読みたい気分は、その時々でちがうはず。各巻のタイトルを見てもわかるとおり、たとえば、おだやかな気持ちになりたいときは、『きっと、物語はよりそう』、ハッピーエンドのお話がしっくりこないときは、『さらに、物語は迷いこむ』というように、今までにない視点で本を選べる。短編集なので手に取りやすく、気軽に小説の面白さに触れられる。
<内容>
各1200円 日本児童文学者協会/編
やがて、物語は逆転する 山本重也/絵
そして、物語は決着する 熊谷杯人/絵
きっと、物語はよりそう 立原圭子/絵
さらに、物語は迷いこむ 浅賀行雄/絵
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