さまざまな家庭の形や、人種・国籍・考え方など、多様化する社会を反映した作品が揃いました。テロで家族を亡くした子(『さよなら、スパイダーマン』)、LGBTであることを打ち明けられない子(『ジョージと秘密のメリッサ』)、気弱な自分の殻から抜け出せずにいる子(『たまねぎとはちみつ』)。多様な環境の中でもがく同年代の子どもたちの物語を読むことで、共感力、現代社会を生き抜く力が育ちます。
<内容>
さよなら、スパイダーマン
わたしが少女型ロボットだったころ
きみの声を聞かせて
いいたいことがあります!
まっすぐな地平線
たまねぎとはちみつ
ジョージと秘密のメリッサ
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