成績優秀で、学級委員もしている4年生の高子。春、授業参観の日…。障害を抱えながら子育てする両親に、葛藤しながらも向き合っていく高子と、周囲の人々を温かく描く。絶版となっていた名作が新装版として蘇る。
障害を持つ子、特に発達障害、知的障害の子たちと一日を共にしていると、彼らの将来に思いを馳せることがあります。
算数も読み書きも苦手な彼らにも、感情や夢があります。
結婚も有りうるでしょう。
でも、父親母親がそろって障害者だったら、子はどのような思いにさいなまれるのでしょう。
この本を読み終えて、考え込んでしまいました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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