とてもまじめな紳士は夜の12時前には寝ることにしていたのですが、 ある晩夜中に目がさめると、家にはもう一人の住人がいたのです。
ネットでの評判がよかったので、子供に読ませようと、早速、図書館へ
…。
いざ読んでみると、わが子には内容が長いし、しかも、読めない字が結構あって…。これは、最後まで読むのは無理かなっとあきらめかけていたのですが…。
私が最初の方だけ読んであげると、ものすごく興味を引いたらしく、初めてでしたね….
その後、子供が読めない漢字を聞きにきながら少しずつ本を読んでいる姿を見たのは。
本当に、この本を読みたいんだな!っと言う気持ちが伝わってきて、それだけでも、感動してしまいました。
内容も楽しかったです! 私も子供もどんどん本に引き込まれていきました。
真面目な紳士のマジヒコさんがすんでいる家は、お父さんも、そのまたお父さんも、そのまたまたお父さんも、代々続くそれはそれは真面目な紳士でした。
規則正しいせいかつをしていましたが、ある日、風邪気味でちょっと眠ったつもりが、時刻は夜中の12時!
そこでオバケ氏に出会うのです。
それまで友だちもいない真面目一筋のマジヒコさん、そして、昔から住んでいるのに人と出くわしたこともないオバケ氏、二人が楽しそうに会話をしている姿がとても興味をひきたてられ読むのが止まりませんでした。
友達の大切さ、相手を思いやる気持ちが書かれた本でした。
是非、読んでみて下さい! (さるボンボンさん 30代・ママ 女の子6歳)
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