話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる
新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり
ヤギの絵本

ヤギの絵本

  • 絵本
作: 萬田正治
絵: 飯野 和好
出版社: 農山漁村文化協会(農文協)

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥2,750

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • Amazon Pay

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2000年
ISBN: 9784540991363

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

メェメェ、一緒に遊ぼう! ヤギは子供が大好き/乳母代わりのヤギ母さん、子ヤギとは乳兄弟/ヤギは本当に紙を食べるのかなあ?/ヤギは昔、お百姓さんの味方だった/品種紹介/飼育暦/春は子ヤギの季節/湿気と暑さに弱いヤギは梅雨がとっても苦手/秋はヤギの恋の季節/ヤッター!! 可愛い子ヤギが生まれたよ!/お乳を搾ろう! ヤギミルクのアイスクリーム/ヤギ肉は特別な日のご馳走だ!/ヤギ汁、ヤギ刺し、チーイリチャ/ヤギは友達、何してあそぼう?/21世紀はヤギの時代!

ベストレビュー

昔の農家の暮らしがわかった

ヤギの育て方、種類、性質、ヤギ乳を使ったお料理、歴史などを教えてくれる学習絵本・実用書。

この絵本を読んで、「子どもの頃に、ヤギの乳を飲まされた」と言っていたおじさんの話が、ようやく現実として理解できた。
ヤギと言えば、うちも実家が農家だったし、近所も農家だったが、飼っている人がいなかったから、アニメの「アルプスの少女ハイジ」に出てくるキャラクターとしての印象しかなかった。大人になってから、フランス産のヤギ乳のチーズを食べる機会はあったが、ヤギと言う生き物について、そんなに知ったり、触れ合ったりする機会はないまま今に至る。

だから、知らないことがたくさんあった。
本書では、日本の農村で飼われていたヤギの様子がイキイキと描かれている。著者が子どもの頃は、ヤギは普通に飼育されていた動物だったという。

ヤギの出産や、世話、餌や病気について、そしてヤギを殺して肉として食べることについても、しっかり向き合って真面目に教えてくれる。食用として飼う場合、避けては通れぬ「と殺」については、「キミが決める」という言葉で、読者に判断をゆだねているところが、心に残った。
私は、動物を飼うと、どうしても「家族」だと思えてくるので、きっとヤギを飼ったら、最後まで家族の一員としてお世話をすると思った。

「ヤギは家族や親戚だけで食べきれる」という説明が、リアルだ。私たちのご先祖様は、モノのない時代、今よりもずっと不便だった時代に、動物と共に生きて、命をつないできた様子が想像できて、神妙な気分になった。
命というものについて、考えさせられる。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

1,100円
440円
1,540円
1,540円
1,650円

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

418円
418円
1,760円
275円

出版社おすすめ




編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

ヤギの絵本

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット

閉じる

入荷リクエスト
ありがとうございます

入荷のお知らせが欲しい方はこちら