畦の草は足で踏み、適度に草刈りすることで、豊かになっていく。田んぼに生える雑草は虫のエサや産卵場になり、すき込まれて、稲の肥料にもなる。地域に引き継がれてきた草の名前に、人間との深いかかわりがみえる。
人間は田んぼで稲を育てているので、稲がちゃんと育つのが一番大事。
だから草刈りしたり除草剤をまいたり防草シートをしいたりして、雑草を何とかしようとする。
けれど、ちょっと手入れするだけで、人が歩いた場所とそうでない場所の雑草の生える種類が違っていたり、手入れされた田んぼでの自然が豊かになったりと、注意してみなければ気付かないこともある。
稲が一番大事なので、雑草にも自然の環境が・・・というのは、人手不足のこのご時世ではなかなか難しいことかと思いますが、田んぼの周辺からも様々な気づきがあるのだなということがよく分かりました。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子11歳)
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