願いごとをかなえてくれるテントウムシの話,王さまにおかゆの食べかたを教えた娘の話など,「スプーンおばさん」のシリーズで知られる,ノルウェーの作家の素朴で楽しいおはなし6編.
6編の短編集です。
「王さまにおかゆのたべかたをおしえたむすめ」が、一番昔話らしい作りだなと思いました。
「大工のアンデルセンとクリスマス小人」「ちいさい男の子とクリスマス小人の列車」はクリスマスのお話なので、クリスマス時期におすすめしたいなと思います。
全体を通してかわいいお話が多い印象なので、5歳ぐらいから低学年のお子さんへの読み聞かせに向くかと思います。 (はなびやさん 50代・ママ 男の子19歳)
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