ヘンリーは本が大好き。でも、他の子達が「本が好き」というのとはちょっと違うみたい・・・。 題名からもわかるように、なんと本を食べちゃう男の子のおはなし。食べた本の中身は、ちゃーんと頭に残るんだ。だから、どんどん食べて、世界一頭のいい人になるんだ!
なかなか、本を食べてみようなんて、思いもしませんよね。赤ちゃんは口に入れちゃったりしますけど・・・。しかも、食べたらしっかり内容が頭に入るんだから、これまたすごい!ひょっとすると、勉強するより楽チン?ちょっと食べてみようかな・・・!?
でも本はやっぱり、一冊ずつ、ゆっくり読んでこそ。主人公と一緒に笑ったり、冒険したり、じーんとしたり。そうやって、こころにずっと残っていくのだと思います。お気に入りのお話だったら、何度も何度も読みたい。食べちゃったら、お友達に見せてあげられないし、ママに読んでもらえなくなっちゃう。
本が苦手な子、本に興味を持ち始めた子たちと一緒に読んでほしい一冊です。 テンポが良くて奇想天外なストーリーに、コラージュを使った絵がぴったり!ぐんぐん世界に引き込まれます。 本の楽しみがわかってもらえるといいな。
本はよむもの? それとも たべるもの?! きみは この本を食べずに読みきれるかな?
ヘンリーは本がだいすき。 でも、ほかのみんなが本をすきっていうのとはちょっとちがう。 なぜって・・・・・・
ヘンリーは本を“食べる”のが大好き。どんなにむずかしい算数の本だって辞書だってぱくり。 それにどんどん頭が良くなっていくみたい! だけど・・・だんだんヘンリーの頭とお腹の中はおかしな事に・・・・・・。
うちの子は絵本が大好きなのでこの絵本を聞いて衝撃を受けていました!!「本って食べれるの!?」って。本を食べてどんどん頭がよくなるっていうお話の件の時には、ちょっと本を食べそうな勢いで聞いていました。ちょっと真実っぽいところがよかったです。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子5歳)
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