「怒り」は、抑えなければいけないものと考えられがちですが、大切な感情の一つであり、子どもの心の成長のために必要なものです。抑えるのではなく、うまくコントロールする方法を学ぶことで、トラブルを避け、自分の気持ちをうまく伝えられるようになります。 本書は、読み物として子どもたちが共感できるストーリーとなるように工夫。親子でぜひ読んで欲しい1冊です。
発達障害、知的障害の子どもたちにとって、心のコントロールはとても難しいもののようです。
そして、不用意に、突然に怒りのスイッチが入ってしまい、爆走してしまいます。
そういう子たちの精神トレーニングに役立ちそうな絵本だと思います。
怒りを我慢できたときにほめることを忘れずに、セットで使っていきたいと思います。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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